社会学者して知られる宮台真司さんが11月29日に都立大南大沢キャンパスで男に首などを切りつけられた事件が発生。
男は現在も逃亡中で面識はなかったとのことです。
命に別状はないようですが恐ろしい事件ですが、なぜ宮治真司さんが襲われたのでしょうか。
宮台真司さんのプロフィールを深掘りしていきたいと思います。
- 宮台真司は天才?経歴や学歴がすごい!
- 嫁や子供など家族構成も調査!
宮台真司は天才?
宮台真司さんは天才と呼ばれています。
歌謡曲、援助交際などのサブカルチャーを社会学の視点で切るのは当時珍しいことでした。
今では当たり前のサブカルチャーの分析も当時は学問の対象ではなかったので、まさにサブカルチャー分析の第一人者と言えるかもしれません。
権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著30冊、共著70冊の著書があるのもすごいですね。
物事の捉え方や、それを文章にする力は天才的と言われています。
今回の事件は政治・思想的な犯行なのか個人的な怨恨なのか、通り魔的なものかはまだ判明していません。
宮台真司の経歴や学歴がすごい!
宮台真司さんの経歴はこちら。
- 1987年 東京大学教養学部助手
- 1991年 東京外国語大学専任講師
- 1993年 東京都立大学人文学部社会学科助教授
- 2005年 首都大学東京都市教養学部都市教養学科准教授
- 2007年 首都大学東京都市教養学部都市教養学科教授
現在は東京都立大学大学院人文科学研究科社会行動学専攻社会学分野・人文社会学部人間社会学科教授となっています。
東京大学の助手をしていた当時、高台さんは30歳でしたが、女子高校生の彼女がいたのだとか。
宮台真司の学歴
宮台真司さんの学歴をまとめました。
- 1971年 麻布中学校・高等学校入学
- 1978年 東京大学教養学部文科III類入学
- 1980年 東京大学文学部社会学科進学
- 1982年 東京大学文学部社会学科卒業
- 1984年 東京大学大学院 人文社会系研究科修士課程修了
- 1987年 東京大学大学院博士後期課程修了
中学受験をし、麻布学園に合格。
大学受験は一度失敗し、1浪していますが、東京大学教養学部に進学されました。
また、宮台真司さんの父親は東京大学農学部出身で大手飲料メーカーの取締役のエリートでした。
父親と同じ大学に通われたということですね。
そんな宮台さんは実は学生時代は映像作家志望だったそうです。
宮台真司の嫁や子供など家族構成も調査!
宮台真司さんは実はバツイチで現在は3人のお子さんがいます。
宮台真司さんは『三省堂書店』の店員だった女性と2005年に結婚。
現在の妻の名前は由美子さんという方で20歳年下でした。
その由美子さんの父親もスゴい人でした。
東京大学や青山学院大学の名誉教授を務める認知心理学者の佐伯胖さんの娘だったんですね。
そして由美子さんは旧華族の末裔なんだそうです。
過去に宮台真司さんは佐伯胖さんの教育論を批判しており、由美子さんの父が佐伯胖さんと知理、挨拶にいくのが困ったそうです。
結婚の挨拶をしに行くと結婚を反対されることはなく、義父の佐伯胖さんに、「うちはカトリックなので離婚はできません」と一言告げられたのだとか。
そして宮台真司さんもクリスチャンとなり、キリスト教関連のイベントで講演もされているようです。
- 2006年:第一子 長女誕生
- 2009年:第二子 次女誕生
- 2013年:第三子 長男誕生
お子さんは3人で下の子はまだ9歳なんですね。
命に別状はないようですが、犯人が捕まり無事に事件が解決することを願います。